スタントに興味を持っている人やバイクでウィリーをすることに興味を持っている人も多いのでしょうか?
バイクでウィリーをするにはバイクの特性や車種によって難易度が異なります。
今回はバイクでウィリーをするのにおすすめの車種ややりやすいバイクの特徴について解説をします。
やりやすいバイクの特徴
- バイクの前部分が重くない
- パワーがある
- 単気筒のバイク
- 2ストのバイク
バイクの前部分が重くない
ウィリーをするにあたってバイクの重量というのは大きく影響します。
特にフロント部分の重さはウィリーをする際に上に上げないといけないため、軽いバイクの方がやりやすいという特徴があります。
フロント部分が軽い = バイク全体が軽いことが多いため、軽いバイクの方がウィリーをしやすいです。
パワーがある
バイクのパワーがあることにより前輪を持ち上げやすくなります。
パワーがあるとウィリーをしやすくなりますが、その分アクセルワークがシビアになったり速度が出やすくなったりするため危険も生じます。
単気筒のバイク
単気筒のバイクは多気筒のバイクに比べてエンジン内のパーツが少ない分、重量が軽くなりやすく瞬間的なパワーも一つに集約されます。
そのためウィリーをするのにやりやすいバイクが多いという特徴があります。
2ストのバイク
現行のバイクはほとんどが4ストのバイクですが、2ストのバイクは4ストに比べて瞬間的なパワーが大きいです。
そのため、2ストで重量が軽いオフ車などはウィリーをしやすいという特徴があります。
アクセルを捻っただけでフロントタイヤを浮かせることができるバイクもあります。
ウィリーをするのにおすすめの車種8選
125cc編
- Grom
- D tracker125
250cc編
- D tracker250
- WR250R
- Ninja 250SL
600cc以上編
- ZX-6R
- CBR600F4i
- MT-07
Grom
Gromは初心者から上級者まで人気のあるバイクです。
ウィリーの練習用バイクとしてもおすすめで小型なため恐怖心なども感じにくいというメリットもあります。
純正パーツやスタントパーツも多いため、自分だけのカスタムを楽しむこともできます。
D tracker125
125ccでGromと同様にウィリーをやりやすいのがD tracker125です。
Gromよりも安価に買うことができるため、安く練習バイクが欲しいという人にはおすすめできる車種です。
オフ車ということもあり、壊れないという特徴もあります。
D tracker250
D tracker150と同様にD tracker250もウィリーをするのにはおすすめできるバイクです。
250ccのためパワーもそこそこあり、扱いやすいという特徴があります。
車両価格も高くはなく、壊れにくいということから初心者が練習用として最初に買うバイクとしては最適な一台です。
WR250R
WR250Rは250ccとは思えないパワーとオフ車特有の軽さにより簡単にウィリーをすることができます。
一方で価格帯は高めなためオフ車が好きな人でないと手を出しづらいデメリットもあります。
バイクのセッティング状態にもりますが0-1の加速では大型にも負けないパワーがあります。
Ninja 250SL
Ninja 250SLもおすすめできる車種の一つです。
車体価格も安く、単気筒であることからウィリーをやりやすいバイクの一つです。
最近では練習用のバイクとして購入されることも多くSSタイプでの練習をしたい人にとっては最適な車種でしょう。
Ninja 250SLは人の車に突っ込むと巷で噂のバイクなので皆さんはお気をつけて乗るようにしましょう…。
ZX-6R
やはりウィリーバイクといえば6Rです。
パワーとバイクの性能からウィリーをしやすいバイクです。
ウィリーだけでなくスタント技全般もやりやすいこともあってスタンターからも人気のあるバイクです。
純正パーツも豊富にあることからスタントバイクの覇者と呼べる一台でしょう。
CBR600F4i
6Rが普及する以前はCBR600F4iが人気のバイクでした。
6R同様にウィリーをするのにパワーがあり、排気量もそこまで高くないためやり易いバイクであります。
フレーム強度が高いということもあり、スタントライダーからは人気のある一台です。
MT-07
MT-07もウィリーをしやすいバイクです。
車重が軽いわりにパワーがあるため、初心者でも簡単にウィリーをすることができるでしょう。
しかし簡単すぎるが故に、ウィリー時のコントロール方法を知らないと危険が伴うため注意が必要です。
まとめ
今回はウィリーをするのにおすすめの車種としやすいバイクの特徴について詳しく紹介をしました。
どのバイクもウィリー界隈ではよく乗られているバイクです。
旧車などではバイクの車重が重く、ウィリーをするのには難易度が高いバイクです。
ウィリーに興味を持っている人は、今回紹介した車種の中から選ぶことを推奨します。