
皆さんバイクウィリーはご存知でしょうか。
バイクウィリーとは、バイクの前輪を浮かせた状態で、後輪のみで走行するバイクテクニックのことです。
バイクスタントと言えば、誰でも知ってるウィリー走行でしょ!と私は勝手に思っています。
2つしかないタイヤのうち、1つを宙に浮かせて走るなんてもはや神業じゃん!重力逆らっちゃてるじゃん!ってね。。
何が言いたいのかというと、ウィリー走行ができたらとてもカッコいいと思いませんか?
今回は誰でもできるバイクウィリーのやり方について詳しく解説していきます。

モーターファンより引用
ウィリー走行の注意点
ウィリー走行の練習を行うにあたって、必ず注意しなくてはならないことが2つあります。
- ヘルメットや各部位のプロテクターを装着する
ウィリー走行はその特性上、自身の身体が地面に落ちたり、横転する可能性が高いです。
事故やケガを最小限に抑えるために、装着することを強くお勧めいたします。
- 周囲に人がいないことを確認する
ウィリー走行に限らず、バイクスタントを行う際は周りに人やものが無いかよく確認してから行いましょう。
自分と他人の安全に配慮し、気持ちよく練習していきましょう!
ウィリー走行は難しくない!
ウィリー走行を行うにあたって、下記の一連の動作を覚えていただくことで少しでも習得しやすくなると思います!
ステップ1 前輪を浮かす
まずは前輪を浮かせないことには始まりません。が、そもそも前輪を浮かせること自体が最初のうちは難しいんですよね。
前輪の浮かせ方のコツとして、一度フロントに体重をかけて沈ませると良いでしょう。
いきなりフロントを力技で持ち上げるよりも、フロントを沈めた反動を利用する方が前輪は浮かしやすくなります。
この反動で跳ねたフロントに合わせて、体の重心を後ろに移動させる必要があります。
前から後ろへと重心を移動させるスピードを大切にしてください。
そして、前輪を上げた瞬間リアブレーキを踏んで細かく調整をかけていきます。
ステップ2 前輪の高さをキープする
前輪を浮かすことに慣れてきたら、次は一定の高さを維持し続ける必要があります。
上げすぎると後ろにひっくり返るし、上げなさすぎると完成度としてはイマイチだし。。
そこで感覚としては、地面を0度としたときに、前輪が50~70度(安全上バイクによって浮かせる角度が違う為)の間程まで上がった状態をキープできるように意識して練習に取り組みましょう。
ステップ3 前輪が浮いた状態をキープする
コツとしては、浮遊感を感じる高さで目線を一定に保つことです!
ここまでできたら、自分の中でやりやすいスピード・高さを体に馴染ませていくだけです!
まとめ
今回はバイクウィリーについて解説させていただきました。
バイクウィリーは原付でも出来てしまうほどなので、難易度としてはそこまで高くないのではないかと思います。
しかし、事故やケガのリスクはついて回るものですので、くれぐれも生身では行わないようにしてください。
さて、今回紹介したコツを意識すれば、誰でもウィリー走行はできるようになると思います!
誰よりも綺麗で、長くウィリー走行ができる様に頑張ってください!!