
バイクスタントをしている人なら必ずつけるであろうグローブですが、みなさんはどんなグローブをつかっていますか?
初心者だとツーリング用グローブでいいんじゃないかと思ってしまうかもしれませんがそれはNGです。
今回はバイクスタントにおすすめのグローブのご紹介と、選ぶときのポイントなどを解説していきます。
グローブを選ぶときの5つのポイント

FIST Handwearより引用
無駄なものはいらない。シンプルイズベスト。
- 生地の薄さ
- クッションのないもの
- 滑り止めのないのも
- プロテクターのないもの
- コスパ
生地の薄さ
生地の薄さは重要です。
ハンドルを掴んだり支えたりする際にグローブが分厚いとハンドルから伝わる感覚が鈍ったり、反ってストレスとなることもあり得ます。
しかし、薄過ぎるのもマメができやすくなるのでNG。
クッションのないもの
バイク用グローブは保護性と疲労防止のために手のひら面にクッションが内蔵されているものが多いですが、生地の薄さで説明したように、感覚が鈍ってしまう原因となるのでクッション性は必要ありません。
滑り止めがないもの
手のひら面の人差し指と中指に滑り止めがついているバイク用グローブ、特にオフロードグローブはそのようなものが多いですが、バイクスタントでは滑り止め機能は反って逆効果です。
滑り止めを好む人も中にはいるかもしれませんが、片手でクラッチ操作とブレーキ操作を人差し指と中指で行うバイクスタントでは繊細なクラッチワークやブレーキワークが必要とされるため、多少滑ったほうが安全に操作ができるのです。
プロテクターのないもの
手の甲のプロテクターがあれば安全性が増し、ケガをしにくいといったメリットがありますが、手の甲にあることによって逆に邪魔になってしまい指の動きが制限されるといったデメリットがあるのです。
コスパ
素材の薄いグローブを使うとモノによっては早くて一か月も経たずに破れてしまいます。
バイクの部品や燃料にもかなりの費用がかかるバイクスタントです。
素材が薄くても破れにくいコストパフォーマンスの高いグローブを選びましょう。
BMX用グローブがおすすめ!

FIST Handwearより引用
ツーリンググローブやオフロードグローブよりもBMX用グローブのほうが圧倒的にバイクスタントに向いています。
それは、前に説明した5つのポイント全てに当てはまるということと、車体を体で支えたり、車体の上で自身が移動するといった点ではBMXも同じです。
またBMX用グローブは様々なデザインがあり、バイクスタントらしい派手で奇抜でユニークなものも多いことも含めておすすめできるアイテムと言えます。
まとめ
バイクスタント用のグローブ選びで悩んでいた方はこれで解決したのではないでしょうか。
BMX用のグローブを選べば間違いないと言えるほどBMX用グローブはしっくりくることでしょう。
そこまで高価なものではないので、万が一海外から個人輸入をする場合は複数枚のまとめ買いをおすすめします。
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