以前ハンドブレーキについてご紹介しましたが、今回はキャリパーサポート(キャリパーブラケット)についてご紹介していきます。
この記事ではスタントパーツのキャリパーサポートがどのようなものなのか、純正と比べて何が違うのかを説明していきますので、これからスタントバイクを製作するという方はぜひご参考ください。
スタントパーツのキャリパーサポートとは?
キャリパーサポートとはキャリパーを取り付けるための土台として使われ、ディスクブレーキがついている車体には必ずついています。では、スタントパーツのキャリパーサポートとは何なのでしょうか。
そもそもほとんどの純正リアブレーキというのはキャリパーが1つにディスクブレーキが1枚、普通の乗り方をするには十分のスペックです。しかしバイクスタントはそのスペックではキャリパーの数も制動力も足りないのです。贅沢ですよね^^;
ハンドブレーキの記事でご紹介したようにスタント車両のリアブレーキには足で操作するためのキャリパーが1つ、手で操作するためのキャリパーが1つ(人によっては2つ)あり、純正よりもピストン数の多いキャリパーを使用する人がほとんどです。そして制動力をより上げるためにブレーキディスクを大径化します。
キャリパーの数も増え、種類も違う、ブレーキディスクも大径化してしまっては純正のキャリパーサポートでは取り付けられません。スタントパーツのキャリパーサポートはそれらの条件に対応した、バイクスタントのために作られた専用パーツなのです。
まとめ
ここまでスタントパーツのキャリパーサポートについてご紹介してきました。
純正のブレーキスペックでもバイクスタントは出来ますが難易度が上がったり、スタントパーツを使用しないと出来る技も制限されるといったこともあり得ます。
これからパーツ選びをするという方は、取り付けるパーツのサイズや種類をしっかりと確認して、それにあったセッティングをしましょう。
バイクスタントは乗るだけではありません。パーツ選びから車両製作、整備に修理、すべてを一人でこなすのがバイクスタントなのです。
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