今回は実際にトヨタハイエースナロー(標準)ボディをスタントバイクのトランポ車として使っている筆者がハイエーストランポのメリットを語っていきます。
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ハイエースをおすすめしたいポイント4つ
貨物車だから純正状態でもトランポ可能
ハイエースが納車されたらラダーレールとタイダウンベルトの二つがあれば即トランポが可能です。
ハイエースは貨物車ですから元から物を積むような設計がされています。床がフラットになっていてバイクの積み込みが楽であったり、タイダウンベルト用のフックもあるので即トランポ車として使うことが可能です。
ミニバンとかになると後部座席があったり、そのシートレールが邪魔であったりと、色々と加工が必要になりますからその点は貨物車ならではの良さと言えます。
車内の広さがちょうどいい
ハイエースのナローボディは5名乗車したままバイクを積むスペースがあり、大型SS1台を中心に積んでも左右にかなりのスペースがあるため工具箱や燃料携行缶なども積むことが出来ます。
上手くやれば大型SSを2台積むこともできる積載能力をナローボディにしてもっているのはかなりのメリットと言えます。もちろんそれでも最大積載量はオーバーしません。
内装を自分なりにアレンジしやすい
ハイエースはグレードの良いSUPER GLでさえ内装はチープなものであり簡単に取り外しも可能ですし、加工も簡単です。
工具や整備道具を床置きするのもいいですがガレージのように飾ることもハイエースならではのカスタムです。
またワイドボディなどのサイズになってくるとバイクを積みながらベッドスペースを設けることも可能です。これで遠征がより楽しくなりますね。
維持費が意外と安い
車体価格が高いことや、燃費が悪いイメージのあるハイエースですが、貨物車なので税金系は乗用車に比べてかなり安いので維持費でいえば意外と安い車種なんです。
毎年5月に届く自動車税は排気量によって区別されますが貨物車は減税されますので16000円。
それに貨物車は車検が毎年ありますが重量税も12300円とそんなに大きな負担ではありません。
盗難に注意
人気ランキング上位であるハイエースですが盗難される車種ランキングも上位にランクインするほどよく盗まれます。
窃盗団からすると車内のバイクは目当てではないでしょうが、彼らは車体丸ごと盗んでいきますので注意が必要です。
しっかりとした盗難対策とハイエースの車体と車内をなるべく見せないことも大事になってきます。
まとめ
今回は実際にスタントバイクをトランポしている私がハイエースの良さを語っていきました。
トランポ車以外にも大活躍のハイエースですがその分カスタム部品も多く、ついついハイエースカスタムにお金をつけってしまいそうになります。
最初はバイクを快適にトランポできる車があれば車種は何でもいいといった感じでしたが使ってみるとどんどん愛着の湧くような便利なトランポ車です。