スタントやスタントカスタムをしてみたいと考えている人は、スタントバイクの維持費について考えたことがあるのではないでしょうか。
今回は、スタントバイクの維持費について排気量ごとの区分に分けて詳しく紹介をします。
小型バイク(250cc未満)
小型のスタントバイクにかかる維持費は安いです。
結論から挙げると月で3000円ほどです。
車検がないため、日々の整備費のみになります。
主には以下の3点です。
※の二つは、消耗したら交換になるため乗る頻度や乗り方によって左右されます。
長ければ一年以上、がっつりスタントの練習をしても3ヶ月ほどは持ちます。
- エンジンオイル
- ブレーキパッド ※
- チェーイ ※
中型バイク(250cc 〜 400cc)
結論、小型バイクの維持費と変わらない月3000円程度です。
小型バイク同様に車検がありません。
そのためかかる維持費は日々の整備程度になるため、小型バイクと大差ありません。
大型バイク(400cc以上)
大型バイクの維持費は小型・中型バイクと比べると高いです。
理由は車検があるからですね。
それ以外のメンテナンス用品に関しては、排気量ごとの差はさほどありません。
車検には自分で陸運局へ行き車検を行うユーザー車検とディラーなどで車検を行う方法があります。
ユーザー車検であれば2万円程度
ディーラー車検では5万円程度かかります。
その他共通の固定費
月々の維持費以外にも、自賠責保険の加入が義務付けられています。
万が一自賠責保険に加入をし忘れていると自動車損害賠償保障法違反に該当します。
1年以下の懲役または50万円以下となり、行政処分として6点の違反点数が課せられます。
自賠責保険は排気量ごとに金額の差はほとんどありません。
一年の加入で約7000円程度掛かります。
まとめ
今回は、バイクの維持費について紹介をしました。
結論は大型バイク以外の維持費に差はほとんどありません。
定期的なメンテナンスに関する維持費も差はありませんが、大型バイクは車検があるという点で高くなります。
また、スタントバイクなど公道を走れないサーキット仕様のような状態だと、ディーラーや修理店での修理を断られる場合もあるので注意しましょう。