
はじめに
Dトラッカー250整備記録では、タイトルの通り整備記録をアップしていきます。
バイク整備で困っている人を助けたい!という思いから、この整備記録を始めていきたいと思いました。
インターネットでパーツ交換やトラブルの対処法など検索しても、悩みを一瞬で解決できるような記事に出会うことはそうありません。マイナーな車種や特殊なパーツをつけている場合はさらに答えを見つけることが困難であると感じます。
特にGoogIeなどで検索したとき、「この記事を見れば解決しそう!」と思っていざページを開いても、不親切なことに数枚の写真と数行の感想文しか書かれておらず、腹立った経験など結構あると思います。(みん〇ラとか)
当ウェブサイトでは、そんな被害に逢われた方に寄り添えるような、痒い所に手が届く記事を書いていきたいと思っています。
当ウェブサイトの運営には複数人携わっており、全員がスタント経験者です。それぞれ自分のバイクがあり、その整備を個人で行っているので、記事にできることが山ほどあります。
また、幸いにもスタントで出会う方々は優しい方が多いので、自分たちが所有していないバイクでも整備やおすすめのパーツなど紹介できる環境があります。
閲覧して頂いてる方々の整備の悩みにも全力で答えていきたいと考えておりますので、お気軽に下記のコメント欄よりご相談ください。
ブレーキレバー交換
痒い所に手が届く記事を書きたいとほざいたのにも関わらず、第1回の記事が限りなく難易度の低いブレーキレバー交換かよと思った方、お気持ちは分かります。
しかし、冒頭にお伝えした通り、私たちの目的は整備に悩んでいる人を助けることにあります。
「バイク ブレーキレバー交換 方法」と検索し、この記事にたどり着いたかたもいると思います。
その方に向けて一言、よく自分で調べました!偉いです!私たちはあなたのような方のためにあります!自分の力で解決しようとする力、どうか大切にしてください。私たちはあなたに寄り添います。
早速次項から内容に入ります。
用意するもの
- 交換するブレーキレバー本体
- 6角8ミリのソケット or メガネレンチ or それらと同等の工具
以上の2点になります。
交換するブレーキレバー本体は、各ブレーキマスターに対応するものを用意しなければなりません。
大体は車種と年式を検索すれば出てくると思います。
今回整備したDトラッカーX 250 2008年式の場合は、こちらを使用しました。

今回使用したレバーはほぼ純正と同じ形状のものです。メーカーはKIJIMA 品番は202-075SRです。
品名のブレーキレバーと書いてある下に「適合車種」46092-1140対応と書いてあります。
これは部品名であり、メーカーが命名した部品の名前です。つまり、46092-1140と検索すればこのブレーキレバーを購入できます。
これらの部品名は各メーカーによって異なりますが、基本的にパーツリストを見て品名を探します。
DトラッカーX 250の場合、メーカーはカワサキになります。カワサキはパーツリストをオンラインで検索できるので、そこから自分で探します。以下、カワサキのパーツリストを検索するページです。
Kawasaki online shop parts catalog

上記の画像がパーツリストになります。フロントマスタシリンダの項目から閲覧することができます。このように、46092がフロントブレーキレバーの品番であると確認できます。
交換手順
交換手順は下記の通りです。
- 8ミリのナットを外す
- ナットについているボルトを外す
- ブレーキレバー付け替え
- ナットについていたボルトを付ける
- 8ミリのナットを付ける
以上です。簡単でしょう?以下、画像付きで説明します。

画像中心部分の赤丸で囲ったナットを外します。このナットは共締めされていないので1本のレンチで事足りるかと思います。
ちなみに、今回レバーを交換している理由は、このくそダサいレバーが嫌いだからです。これ付けてる人マジでセンスないと思ってます。次に行きます。

次に上面側のボルトを外します。この時、マスター下部に雌ねじが切ってあるので半時計方向に回しなら取っていきます。
そうすると、簡単に取れたかと思います。
あとは今までの手順の逆をやるだけです!

完成後の写真です。見るからにマシになりましたね。
これで以上です。お疲れ様でした。
作業時間は恐らく2分です。
まとめ
第1回の記事、いかがだったでしょうか。
難易度としては超級に易しい内容ですが、一応保安部品なのでしっかりと確認をしながら作業に当たってください。個人的に一番難しい所は適合パーツを探すところでしょうか。
今後も初心者に寄り添った愛のある投稿を目指していきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
また、整備の質問など随時受け付けておりますので、下記のコメント欄よりお気軽にご連絡ください。